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中古住宅の購入時に知っておきたいアクリル系塗料

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中古住宅の購入時に知っておきたいアクリル系塗料

中古住宅の購入時に知っておきたいアクリル系塗料について解説している記事です。

外壁や屋根の塗装に使うアクリル系塗料について、

  • アクリル系塗料の特徴
  • アクリル系塗料の費用

を解説しています。

外壁や屋根の塗装に使われる塗料としては、もっとも安価な塗料です。

ただし、塗料の性能はあまりよくないので、すぐに劣化する塗料ということを覚えておいてください。

さくっと要点を知る

  • アクリル系塗料とは、外壁・屋根の塗装に使われる塗料の一種
  • 塗料としての性能はあまり良くないので、すぐに劣化する(耐用年数5年〜7年前後)
  • 施工性に優れ、費用が安価なため、塗装工事費用は安く抑えることができる

よりくわしく解説していること

  • アクリル系塗料の特徴について
  • アクリル系塗料の費用について

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アクリル系塗料の特徴

アクリル系塗料とは、住宅の外壁・屋根を塗装する際に使われる塗料の一種です。

アクリル系塗料の特徴は、

  • 風雨などの天候への対抗力が低い
    (※耐候性が低い)
  • 直射日光などによる高温への対抗力が低い
    (※耐熱性が低い)
  • 水との相性が悪いく、汚れやすい
    (※親水性が低い)
  • カビなどが発生しやすい
    (※防カビ性が低い)
  • 伸び縮みに弱いので、クラック(ひび割れ)などが起きやすい
    (※弾力性および防水性が低い)
  • 薬品などが付着すると劣化しやすい
    (※対薬品性が低い)
  • 施工がしやすく、扱いやすい
    (※施工性が高い)
  • 安価な塗料なので、リフォーム費用などが安くなる
    (※費用性が高い)

ことです。

基本的に、塗料としての性能は低いのですが、施工がしやすいので扱いやすく、安価な塗料なのでリフォーム費用を抑えることができる塗料といえます。

とはいえ、

  • 耐候性
  • 耐熱性
  • 親水性
  • 防カビ性
  • 弾力性
  • 防水性
  • 対薬品性

のすべてが、他の塗料に比べると劣るため、耐用年数は5年〜7年程度と言われています。

親水性が低いため、汚れと水が融和しにくく、雨が降っても汚れがなかなか落ちません。

弾力性もあまりないので、家の軋みによってクラック(ひび割れ)が起こり、隙間から浸水することにより、塗装表面が膨れ上がる傾向にあります。

ですので、直射日光や風雨にさらされる屋根にアクリル系塗料を使用した場合、ほかの塗料に比べると、圧倒的なスピードで劣化が進行します。

アクリル系塗料の費用

アクリル系塗料が使われる最大の理由は「優れた費用性」にあります。

アクリル系塗料の相場は、1,000円前後/㎡です。

一般的な屋根(100㎡)の場合、

1,000円/㎡ × 100㎡ = 100,000円

となり、塗料にかかる費用は100,000円です。

外壁や屋根の塗装を行う場合には、足場代などが必要になるので、実際には、

350,000円(足場代など) + 100,000円(塗料代) = 450,000円(塗装工賃)

となります。

諸費用なども含めると、おおむね50万円前後になると考えられます。

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